みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回は海水魚のご紹介をしたいと思います!
アクアリウム水槽で人気な種類といえば、某映画で有名になったカクレクマノミやナンヨウハギがいるかと思いますが、それと同じくらい人気な種類がたくさんいます。
例えばハナダイ・ハナゴイの仲間です。
形はTHE魚!みたいな見た目ですが、その仲間も体色は物凄く美しく、どの種類も主にピンク色に近い色が入っています。群れで泳ぎ、オス1のメス多数のハーレムを作って生活しています。
実はハナダイ・ハナゴイの仲間は性転換を行います。生まれたときはみんなメスなのですが、群れの中で一番大きいメスがオスへと性転換します。体色も変わります。その性転換の様子は当然飼育下でも見ることができます。
今日はその数あるハナダイ・ハナゴイの仲間でも一般的だけど美しいインドキンギョハナダイをご紹介したいと思います!
ちょっとぼやけてますが…こちらがインドキンギョハナダイの(オスになりかけの)メスです。
優しい色合いをしており、紫のアイシャドウが特徴的です。似た仲間でキンギョハナダイという種類がいますが、こちらは名前の通りインド洋に生息しており、見た目の違いとしてはキンギョハナダイにはアイシャドウがありません。
ハナダイたちの全体的な特徴ですが、泳ぎ方がとても優雅で、見た目も綺麗、珊瑚にも悪さをしない上に珊瑚との組み合わせがとても似合っていることから非常に人気な種類です。
4匹以上で泳がせるのが良く、上手くいけば性転換を見ることができます。オスの体色は種類によっては様々なのですが一度体色の変化が始まればあっという間で、大体1週間以内には終わります。段々体色や見た目が変わっていく姿は非常に興味深いです(^^)
インドキンギョハナダイのオスの姿、一体どのようになるのか……??
はい、こちらがインドキンギョハナダイのオスの姿です!
全体的に黒ずんでいますが、これはこれでオスの威厳が感じられてかっこいいですね。オスになると、メスを追い回すような仕草が見られますが、いじめているわけではないのでご安心下さい(^^)オスになると、もうメスに性転換することはありません。
自然界では性転換する種類はたくさんいるのですが、観賞魚で見た目が変わるのが見られるのはこのハナダイ・ハナゴイの仲間がポピュラーだと思います!自然界で行われているこの過程がアクアリウム水槽で間近で見られるってなかなか面白いと思います(^^)
性格は温厚な部類には入るのですがあまりにも小さい仲間にはいじめてしまうことも稀にあるようなのでできるだけ同じ大きさの仲間を入れてあげたいですね(・_・;)
もし海水魚水槽をやっている、始めようとしている方がいましたら是非是非このインドキンギョハナダイなどのハナダイ・ハナゴイの仲間はオススメします(*‘∀‘)
今回は海水魚のご紹介でした!
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