みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です^_^
今回は淡水アクアリウム水槽の敵であるコケを食べてくれるお魚をご紹介します!
それがこちら!オトシンクルスと呼ばれるお魚です。
オトシンクルスの仲間はたくさんいるのですが、それぞれの紹介をこの記事でするとキリがなくなるため今回は一般的にオトシンクルスという名前で販売されているこの個体に焦点を当ててご紹介をします。
オトシンクルスはペルーやブラジル、コロンビアの南米原産のお魚でこの見た目ですが実はナマズの仲間です。
ナマズの仲間は夜行性が多く、このオトシンクルスも夜行性です。ただインテリア水槽などで飼育していると日中でも活発に行動している個体もいます。
またナマズと聞くと大きくなり口に入るものは何でも食べてしまうイメージがありますが、このオトシンクルスは4cm前後とかなり小型の種類です。しかも食性は植物食傾向が強く、死んでしまったお魚は食べることがありますが生きたお魚を襲うことはありません。
特徴的な吸盤のような口で岩や流木、水槽のガラス面にはりつき、藻類を食べることからインテリア水槽ではコケ取りのお掃除屋として投入する方が多いです。
同じナマズの仲間でコケ取りといえばプレコがいますが、プレコの仲間は比較的大きくなるため小型水槽には向きませんがオトシンクルスは小さいため小型水槽でも活躍してくれます。
以下飼育方法を書いていこうと思います。
オトシンクルスは最大でも数cmの大きさなので30cmほどの小型水槽でも飼育することができます。
水槽内のレイアウトは水草水槽(水草・岩・流木・底砂などを配置したレイアウト)をオススメします。
濾過器は45cm以下の水槽であれば外掛け式・底面式・投げ込み式フィルター、60cm水槽以上であれば外部式や上部式フィルターを推奨します。
水温は20℃~28℃と広い水温に適応できますが、なるべく26℃前後を一定に保った方が急激な水温変化による病気などになりにくくなります。冬はヒーター、夏はファンなど冷却装置を付けてあげてください。
水質は中性~弱酸性を好むので底砂はソイルをオススメします。
次に混泳ですが、オトシンクルスは温厚な性格をしているので同種他種ともに混泳可能です。ただ肉食魚や性格が荒い種類はオトシンクルスに危害を加える可能性があるので注意する必要があります。
オトシンクルスを飼育する上で気を付けなければいけないのが餌です。オトシンクルスはガラス面などのコケを食べてくれますが、人工飼料に慣らさずコケが無くなってしまうとそのまま餓死してしまう可能性があります。
逆に人工飼料ばかり与えているとコケを食べなくなってしまう場合もあるので、コケが出てない時にプレコ用のタブレット状のエサや冷凍アカムシに慣らせてあげる必要があります。
これらのエサは水を汚しやすいので、ある程度経ったらすぐに除去してください。
いかがでしょうか?オトシンクルスはエサの問題からあまり初心者向けとはいえませんが、コケに悩まされている方にはオススメの生体です。
つぶらな瞳に頑張ってコケ取りしてる様子は中々可愛らしいです笑
今回はオトシンクルスのご紹介でした!
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