みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(^^)/
今回は淡水アクアリウム水槽で飼育できる熱帯魚をご紹介します!!
それがこちら!
青紫の瞳や背中が灰色で目の下から尻尾の先端まで中央に黒いラインが入ったかっこいいお魚、”エンペラーテトラ”です。
コロンビア原産で、ネオンテトラカージナルテトラと同じカラシンの仲間です。
大きさは全長5cm前後です。
同じカラシンの仲間であるブラックネオンテトラやインパイクティスケリーに非常によく似ており、特にインパイクティスケリーとは見分けが付きにくいです。
メス同士は見分けが付きにくいですが、エンペラーテトラのオスは成熟すると尾ビレがフォークのように三つ叉に分かれるためすぐ見分けることができます。
また、エンペラーテトラのオスメスも成熟前は判別が付きにくいですが、オスは尻尾の変化の他にも黒いラインの上辺りが青色に染まるので簡単に判別がつきます。
以下飼育方法を書いていこうと思います!
まず水槽サイズですが、5cm前後ほどの大きさなので最低でも30cm水槽から飼育可能です。その場合は2~3匹が適しています。ただこちらはエンペラーテトラのみの想定なのと小型水槽は水温や水質が急激に変化しやすいため60cm水槽からの飼育をオススメします。
その場合エンペラーテトラ5~6匹(+その他お魚やエビ)が適しています。
濾過器は60cm水槽以下であれば投げ込み式・底面式・外掛け式フィルター、60cm以上であれば上部式・外部式フィルターが適しています。
また、冬や夏は水温がなるべく一定になるようにヒーターやファンを使用して26℃前後にしてあげてください。
レイアウトは通常の水草水槽で問題ありません。水質は弱酸性~中性と幅広く適してるのでソイルでも化粧砂などの砂でもどちらでも大丈夫です。
後述しますが、エンペラーテトラ同士は小競り合いすることがあるので隠れられる水草や流木などは必ず用意してあげてください。
次にエサですが、エンペラーテトラは人工飼料を食べてくれる個体が多いです。
フレーク状や粒エサなどバランス良く与えてください。
次に混泳ですが、エンペラーテトラと他種の場合、エンペラーテトラは基本的に他種には無関心なので相手側が気性が荒い種類や魚食性でなければ混泳可能です。
エンペラーテトラ同士の場合、多少小競り合いすることがあるので隠れ家などを用意してあげてください。少し難易度が高いですが、繁殖も可能です。
いかがでしたでしょうか??
美しい青い体に優雅にたなびく三つ叉の尾ビレはエンペラー(皇帝)の名前にふさわしいかっこいいお魚です。
ネオンテトラなどと違ってちょっと性格がキツい部分がありますが、初心者でも飼育しやすいのでもし気になった方がいましたら是非エンペラーテトラを飼育してみてください!
今回はエンペラーテトラのご紹介でした!
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