みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(^^)/
今回はアクアリウム水槽で飼育できるけどいろんな意味で難易度が高い海水魚をご紹介します!
こちらがその海水魚!
小顔な顔につぶらな瞳、白い体に黒い水玉模様が非常に可愛らしいサラサハタです。
名前の通りハタ科に分類されており、東シナ海やインド洋の岩礁域・珊瑚礁に生息しています。
ちなみに食用にもされています。(美味しいらしいです)
こちらのサラサハタ、入荷量はそこまで多くないですがショップに足を運ぶと様々な熱帯魚と一緒に時折販売されているのをよく見ます。
サイズも10cm前後の個体が多く、その見た目からつい一目惚れして買ってしまいそうになりますが・・・ちょっと待ってください!
このサラサハタ、見た目に反してかなり注意しなくてはいけない点が3点あります。
その点をこれから書いていきますが、それらが大丈夫っていうのであれば全然一般家庭のアクアリウム水槽で飼育できます。
まずサラサハタは非常に大きくなり、自然界では60cm前後まで成長します。なので販売されているサイズがマックスサイズだと思って60cm水槽で飼育できる、と思わないでください(>_<)
次にサラサハタはこんな可愛い顔をして肉食魚なので口に入るお魚や甲殻類は美味しくいただかれてしまいます。
その他大型魚との混泳であれば問題ないですが、カクレクマノミやスズメダイ、スカンクシュリンプなどと一緒に入れておくといつの間にか消えてしまうことでしょう・・・。
また、このような真っ白な体は幼魚の時だけで、成魚になると白みは残りますが、茶色や黒が混じったような体色になります。黒の水玉模様は残ります。
顔は小顔のままなのでかっこいいと可愛いのギャップ差があります笑
幼魚の頃の可愛さは消えてしまうので、幼魚のままがいいと思う方はサラサハタはオススメできません・・・。
以上注意点3点を書いていきました。
どうですか・・・?私はサラサハタいつか飼育してみたいと思ってるのですが・・・(^_^;)
もしそれでも飼育してみたい!という方がいましたらこの後飼育方法を書いていきますので是非見てください(^^)/
では飼育方法を書いていきますね。
まず水槽サイズですが、サラサハタはとても大きくなるお魚なので、最低でも90cm水槽は必要となります。個人的には120cm水槽以上はほしいです
濾過器も大型魚は水をよく汚すのでオーバーフロー水槽一択となります。
レイアウトは幼魚の頃はライブロックを組み合わせたりしても大丈夫ですが、大型になると逆にライブロックが泳ぎの邪魔になってしまうので量を減らしておきましょう。
水温は26℃前後が適していますので、冬はヒーター、夏はクーラーが必要となります。
餌は人工餌にも餌付きやすいので、生き餌やクリルなどと併用して与えると栄養のバランスが良くなります。
混泳ですが、上記でも書いたとおりサラサハタの口に入るような小型魚や甲殻類は不可です。
サラサハタは丈夫な生き物なのでしっかり飼育できていれば問題なく育ちますので、もし大型水槽が用意できる方や気になってる方がいましたら飼育してみてはいかがでしょうか??(^^)/
今回は綺麗で可愛い顔をして実は肉食大型魚とギャップがすごいサラサハタのご紹介でした!
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