みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回は淡水インテリア水槽にオススメのお魚をご紹介します!
黒と黄色の縞模様に青い目、赤と青の尾びれが非常に美しいこちらのお魚は”クラウンキリー”という種類です。
リベリアやギニアなどの西アジアに生息する卵生メダカの仲間で、大きさは最大で3cmと非常に小さいお魚です。小さくても体色が派手な分インテリア水槽全体で見てもとても存在感があります。
体が綺麗なうえに小さく、後述しますが比較的丈夫で飼育しやすいため小型インテリア水槽のメンバーとして人気が高いです。
ちなみにオスとメスの見分けは容易で、オスは成熟すると背びれや尻ビレ、尾びれが伸長します。特に尾びれは赤と青が混じった色になります。対してメスは成熟しても各ヒレは透明なままです。また、オスよりメスの方が一回り小さいです。
ただ、ショップなどで販売されているサイズはまだまだ小さいため判別が難しいです。もし繁殖を考えている場合は複数匹買って飼育してあげるといいと思います。
では飼育方法を書いていこうと思います。
まず水槽サイズは30cmから飼育可能です。30cm水槽であればクラウンキリーは数だけで言えば10匹ほど飼育できますが、オス同士は縄張り争いをしたり威嚇し合ったりしてお互いストレスになってしまうため隠れ家を多くしたり4~5匹のほうが安定するかと思います。もしくは、オス1匹のその他メスでもアリですね。
ろ過機は30cm以下なら底面式や外掛け式フィルター、60cm以上なら外部式や上部式フィルターをオススメします。ただクラウンキリーは強い水流が苦手なのでもし上部や外部式を使用する際は水流を弱めるように工夫してあげる必要があります。
水質は弱酸性~中性を好み、水温は20℃~28℃です。水温は一定にするため冬はヒーター、夏は冷却装置を使用してあげましょう。
レイアウトは流木や水草などを使用してあげてください。水草などが多いと彼らの隠れ家にもなります。
餌は人工飼料などなんでも食べてくれます。ただ口が小さいため粒状の餌を与える場合は
パウダーのような餌を与えてあげてください。また、体が小さい分食べる量も少ないので1日2回ほどに分けて与えると十分餌がいきわたると思います。
餌の残りなどが出ると小型水槽ほど水質悪化しやすいため、上手く調節してあげるといいと思います。
次に混泳ですが、クラウンキリーは温和で臆病な性格をしています。ただ先程も書いたようにオス同士では威嚇や縄張り争いをするため小型水槽飼育の場合はオスは少な目で飼育してあげてください。他種同士は相手が大人しい種類であれば混泳可能です。
エンゼルフィッシュなどのフィッシュイーターや性格が荒い子は食べられてしまったりいじめられたりしてしまうためオススメできません。
クラウンキリーは主に上層を泳ぐため中層を泳ぐネオンテトラやラスボラ、下層を泳ぐコリドラスなど生活圏が被らない種類を選んであげるとある程度トラブル回避になります。
繁殖も可能ですが、それはまた別の記事で書こうと思います。
難しくはないので、誰でも挑戦できます(^^)
今回は小さくても美しいクラウンキリーのご紹介でした!
弊社は関東全域でインテリア水槽の設置・メンテナンスを行っています。
淡水水槽(水草水槽、テラリウム水槽、古代魚水槽など)、海水魚水槽、造花水槽、海水風淡水水槽など様々なジャンルを取り扱っています。
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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