みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回はインテリア水槽として人気の珊瑚水槽や小型水槽にオススメの海水魚をご紹介します!
こちら!ピンクと白のストライプが非常に可愛らしいハゼの仲間・オヨギイソハゼです!
海水魚は比較的大きくなる種類が多いイメージですが、なんとこのオヨギイソハゼは最大でも3cm程度にしかならない非常に小さな海水魚なのです。
自然界では西部太平洋の珊瑚礁域に生息しており、枝状珊瑚の隙間などを群れでホバリングするように泳いでいます。珊瑚礁に生息することからもわかる通り、飼育下でも珊瑚と一緒に混泳することが可能です。
特に珍しいという種類ではなく、ショップや通販でよく販売されているのを目にします。販売価格1匹1000円以下と比較的安価なため入手しやすいお魚です。また、飼育以外にもカサゴやカエルアンコウ等のフィッシュイーターの餌として購入する方もいるようです。
以下、飼育方法を書いていこうと思います。
まず水槽サイズですが、オヨギイソハゼのみの飼育であれば30cm水槽からでも可能です。群れで生活するため30cm水槽なら3~5匹入れてあげるといいでしょう。小型水槽は水量が少ない分水質や水温変化が激しいためしっかり管理しなくてはいけません。珊瑚も一緒に育てるのであればなおさらですね。
冒頭で小型水槽にオススメと書きましたが、別に90cmでも120cm水槽でも飼育することは全然可能です。が、3cmと非常に小さいため大きい水槽だとなかなか観察しにくいというデメリット(?)があります。
また、仮に大きい水槽で飼育する場合恐らく他のお魚たちも混泳されることが多いと思いますが、混泳する種類も少し気を付けてあげる必要があります。
オヨギイソハゼは非常に温和な性格をしているとともにとても臆病です。群れの1匹が危険を察知すると群れ全体が一斉に岩陰などに隠れます。体の大きいお魚や気性が荒いお魚、動きが早いお魚がいると怖がって出てこなくなってしまったり、餌をとられてしまうことがあります。なのでできればオヨギイソハゼのみ+エビなどのお魚以外の種類か、泳ぎが早くなく温和な性格をしているお魚(マンジュウイシモチなど)との混泳ができれば望ましいです。
適した水温は25℃前後で水質は海水魚なのでアルカリ性を好みます。オヨギイソハゼは意外にも丈夫なのでしっかりメンテナンスなどできていれば病気にかかることはほとんどないと思います。
次に餌ですが、比較的人工飼料に餌付きやすいです。ただ、口が小さいため細かい粒餌を与えてあげるといいでしょう。人工飼料を食べない場合は冷凍ブラインシュリンプやコペポーダをあげると食べてくれることが多いです。
いかがでしたでしょうか?今回は海水インテリア水槽にオススメのオヨギイソハゼについてのご紹介でした!
小型水槽で飼育するのも良し、ちょっと注意が必要ですが大型水槽でも飼育するのも良しな非常に可愛らしいお魚です。もし気になった方は飼育してみてはいかがでしょうか??(^^)
弊社は関東全域でインテリア水槽の設置やメンテナンスを行っています。
海水魚水槽の他にも水草水槽やテラリウム水槽、アロワナや大型魚水槽、造花水槽など様々なジャンルを取り扱っています!
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