みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(^^)/
今回は淡水インテリア水槽にオススメの貝をご紹介します!
淡水の貝というと、水草などにくっついてきて勝手に増えて気付いたらどんでもなく増えている厄介な貝もいますが、今回紹介する貝はなかなかに働き者の貝です。
それがこちら!
まるで木でできたアンティーク調のようにオシャレな貝殻を持った”ホルン貝”という貝です!
別名”アンモナイトスネール”、”古代貝”とも呼ばれていて確かに化石にも見えて中々かっこいいですね(^^)
こちらの貝はコケを食べたり死んでしまったお魚を食べてくれたりお掃除屋さんとして働いてくれます。
働き者の貝といえばイシマキガイやスネールキラースネール、ラムズホーンなどが有名で、こちらの貝はそれらに比べると割とマイナー?な部類かもしれません。
実際取り扱っているショップはあまり多くありません。
南北アメリカ大陸に広く分布する巻き貝で上記の通りコケ取りのお掃除役としても見た目の美しさからインテリア水槽の観賞用としても一部では人気がある貝です。
以下飼育方法を書いていきますね。
まず水槽サイズは30cm水槽から飼育可能です。大きさが4cm程度なので最近流行の小型水槽でも飼育することができます。
濾過器は何でも大丈夫です。水槽の大きさや一緒に飼育しているお魚に合わせた濾過器を選んでください。
底砂は酸性に傾けるソイル以外であればなんでも大丈夫です。
水温は18℃~28℃と幅広く適応していますが、季節などによる急激な水温変化は貝にもお魚にも負担がかかるのでなるべく一定の水温に保つようにしてあげてください。
特に小型水槽は水量が少ない分水温変化が激しいので気を遣う必要があります。
水質は中性~弱アルカリ性を好みます。
弱酸性や酸性の水はあまり好まないようです。
餌はコケを主に食べてくれるため特別貝に与える必要はありませんが、あまりにもコケが生えない環境の場合はお魚の人工餌を入れてあげると食べてくれます。
お魚が一緒にいる場合、餌の残りなども食べてくれます。
ちなみに柔らかい水草も食べてしまいます。
お魚との混泳は基本的に可能ですが、貝類を好物としている生体(トーマシーやクラウンローチ、フグ類、カメ、スネールキラースネールなど)がいると食べられてしまうことがあるのでオススメしません。
ホルン貝は繁殖がとても簡単で、雌雄同体なので2匹以上入れておくと勝手に交尾して水草や水槽壁面などにゼリー状の卵を産みます。
水槽の大きさによってはある程度増えるのは問題ないですが、繁殖や卵を放置しておくと凄まじく増えてしまい、水草の食害や景観を損なうことがあるのである程度は間引きましょう。
いかがでしょうか??
今回はマイナーな種類だけど美しくて働き者のホルン貝をご紹介しました!
弊社は関東全域でインテリア水槽の設置やメンテナンスを行っています。
今回のような淡水水槽の他にも海水水槽や海水風淡水水槽、テラリウム水槽、古代魚水槽など様々なジャンルを取り扱っています!
もしインテリア水槽を置いてみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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