まずはこちらの写真を見て頂きたい。
こちらは都内にあるエステサロンの受付である。整った内装にソファー、カウンター。
決して悪い内装ではないが、どこか差別化や印象化、インパクトに欠けていると言えよう。
オーナーから相談が入って私たちアクアリンクが提案したのは、
既存の棚がある場所に水槽を設置したらどうか、という提案である。
それも、『既存の棚をそのままに』である。
既存の棚がある場所は部屋の隅で、いわゆるデッドスペースとなっている地帯だ。
そこに一番目立つ存在である水槽を置くというのは、バランス的に最高の位置条件である。
ただ、既存棚を取って新しく台を造作するとなると、コストも掛かる。
そこで今回はこの既存棚を補強して水槽を乗せられるようにし、もともとあった曲線部分を活かした設計を考えた。
こうしてリニューアルされた水槽空間がこちらである。
解放感を演出する意味合いと、出来る限り水槽の荷重を抑えるために、
水槽高さを低くして水面を解放したデザインを採用。照明も天井から専用で取り付け水槽を局所的に照らした。
照明色はいやらしくならないように、あえてホワイトカラーを採用し、清涼感を演出。
そして何より、曲線の部分を水槽と融合化させるかのように岩とサンゴ礁で、
水槽と連結感を出したデザインが美しく仕上がっている。
このようなオリジナルオーダーメイド水槽は、アクアリンクの得意技。
特注のアクアリウム水槽と水槽レンタルなら、アクアリンクにお任せ下さい。
2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
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