みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です(^^)/
今回は突然ですが、見た目的に縁起が良い生き物をご紹介します!
こちらです!
赤白の紅白、エビ、お正月で言えばめちゃ縁起の良さそうな生き物です!(?)
こちらはレッドビーシュリンプと良い、ビーシュリンプの仲間です。
このレッドビーシュリンプは改良品種で、香港に生息するビーシュリンプという種類が原種になります。この原種は色が茶色と白のしま模様なのでちょうどこのレッドビーシュリンプの赤を茶色にした感じですね。
この茶色と白のしま模様が蜂に見えることからビーシュリンプという名前がついています。
大きさは最大で3cm程度ととても小さなエビです。
このビーシュリンプは日本では20年ほど前から流通が見られ、平成6年頃に個人の方が赤い突然変異種を固定したと言われています。
最初は赤白の縞模様がほとんどでしたが、現在に至るまで改良が進められて赤や白が少ない種類、特徴的な模様を持つ種類、全身が青や黄色、黒、白い種類など様々な種類がいます。
その見た目の可愛らしさや多種多様な種類、飼育がそこまで難しくないことから一般的な飼育者さんからビーシュリンプ専門のブリーダーさんまでアクアリウム水槽で非常に人気が高いエビです(^^)
ちなみに、似たようなエビでレッドチェリーシュリンプというエビがいますが、見た目も大きさもとてもよく似ていますが実は全然違く、ミナミヌマエビと同じ仲間です。
飼育難易度はどちらかというとレッドチェリーシュリンプのほうが容易です。
それではビーシュリンプの飼育方法を書いていこうと思います。
まず水槽サイズですが、ビーシュリンプはとても小さいエビなので30cm水槽から飼育が可能です。ただ、エビは水質にとても敏感なためできれば急激な水質変化が起きにくい45cm水槽以上からでの飼育をオススメします。
濾過器は外掛け、外部、上部、底面、投げ込みなどなんでも大丈夫ですが、底面フィルターをオススメします。
理由はビーシュリンプが繁殖した際稚エビが吸い込まれる事故が防げるのと、後述する砂との相性が良いためです。
もしその他の濾過器を使用し、なおかつ繁殖を考えている場合は吸い込み口にスポンジなどをかぶせて稚エビが吸い込まれないように対策してあげてください。
底に敷く砂ですが、ビーシュリンプは弱酸性の軟水を好むのでソイルをオススメします。ただ、ソイルは1年前後で効果が薄くなったり崩れて泥のようになるので適度に交換してあげる必要があります。
ソイルは水草の成長に必要な栄養が含まれていて、その栄養がエビにも良い影響を与えてくれます。
また上記の底面フィルターと一緒に使用することでバクテリアが定着したソイルに次々と水が触れるためバクテリアに酸素が供給され優れた生物濾過の効果が期待できます。
水温は以外と低温に強く15℃くらいまででしたら普通に生活できます。逆に高温には弱いため30℃以上にはしないように気をつけてください。
繁殖を考えている場合は24℃くらいがベストです。
そのため冬はヒーター、夏は冷却装置が必要となります。
次に餌ですが、ビーシュリンプは雑食性なのでアクアリウム用の餌でしたらなんでも食べてくれます。最近はビーシュリンプ専用の餌がたくさん販売されているのでバランス良く与えてあげてください。甲殻類なのでカルシウム供給も忘れずに与えましょう。
また、茹でたホウレンソウも好むので無農薬のものを与えると喜んで食べてくれます。
さて混泳ですが、個人的にはビーシュリンプのみでの飼育を推奨します。
ネオンテトラやアカヒレなど非常に大人しく上層から中層付近を泳ぐ小魚であれば混泳はできなくもないですが・・・稚エビは食べられてしまいます。繁殖は特に考えていないのであれば大丈夫かと思います。
エンゼルフィッシュなどの中型以上の種類は稚エビだけでなく大人のエビも食べてしまったりつついたりしてしまう危険性があるので混泳は不可です。
多種に興味を示さずコケを食べる能力が高いプレコやオトシン、厄介な貝を食べるスネールキラースネールとの混泳は可能です。
水草との相性は抜群で、大人や稚エビの良い隠れ家にもなりますし、水草がしっかり育つ環境はエビにとっても良い環境だからです。
いかがでしたでしょうか?
その体の小ささから多種との混泳はちょっと難しいビーシュリンプですが様々な模様がいて見てて全然飽きないです。
それどことかちょこちょこ歩く姿や餌を食べる姿がめちゃ可愛いのでオススメのエビちゃんです!
もし気になった方は是非ビーシュリンプ、お迎えしてみてはいかがでしょうか??(^^)/
今回はビーシュリンプのご紹介でした!
弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。
淡水水槽だけでなく、海水魚水槽やアロワナ水槽、造花水槽、海水風淡水水槽など様々なジャンルを取り扱っています。
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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