みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回は最近水族館でもインテリア水槽でも大人気のクラゲ、特にミズクラゲの飼育方法についてお話ししていこうと思います!
インテリア水槽といえばお魚、エビ、水草、サンゴなど様々なものが思いつくと思いますが、最近その中にクラゲが入ってきています。
一昔前まではクラゲの飼育は難しいなんて言われていた気がしますが…お魚たちとは違ったフワフワとした動きや神秘的な見た目から癒される人が多く、近年では飼育のノウハウも段々と確立されてきています。それでもやはりお魚たちに比べたら飼育は簡単…とは言えないんですけどね(・_・;)
弊社のお客様でも最近クラゲは飼えますか、飼いたいですという方が多くなってきている印象です。
ミズクラゲの飼育方法ですが、まずは専用の水槽を用意してあげる必要があります。販売されているものもありますし、弊社のようにオーダーメイドで製作する場合もあります(^^)
ミズクラゲは自力で泳ぐ力が弱く自然界でも波に身を任せてフワフワと移動しています。もしインテリア水槽でこのような波がないとクラゲたちは泳げず、そのまま沈んでしまい、弱って死んでしまうことがあります。そのため波の代わりとなる水流が必要になってきます。
ただ、水流ポンプやろ過機などの機械を直接クラゲのいる水槽に入れてしまうと、そのポンプなどに吸い込まれてしまうため、仕切り版などを付けておく必要があります。
次に気を付けることがエアレーションです。クラゲは傘の内側に泡が入ってしまうと上手く泳げなかったり、傘に穴が開いてしまいます。そのためエアレーションをする場合はこちらも仕切り板かなにかでクラゲたちに直接当たらないような工夫が必要です。
また適応水温は15℃~25℃なので、ヒーターとクーラーがしっかり作動していればそこまで気にする必要はありません。
次に餌です。タコクラゲやサカサクラゲのように光合成する種類ではないので、毎日給餌をしてあげる必要があります。お魚用の人工飼料ではダメです。生きた、または冷凍のブラインシュリンプや最近だとクラゲ用の人工飼料が販売されているのでそちらを与えてあげる必要があります。弊社のお客様の場合は、メンテナンスは私たちスタッフが行いますが、給餌のみお客様にお願いしています。
また、クラゲ以外の生物とは基本的に混泳できません。お魚側がクラゲを突いてしまう場合もありますし、クラゲの触手には毒があるため、触れてしまうとそのまま死んでしまう危険性があるためです。ミズクラゲの毒はそこまで強くないと言われていますが、念のためクラゲのみの飼育のほうがいいと思います。
結構難しい…と思われるかもしれませんが、しっかり設備ができていればミズクラゲの飼育はそこまで難しくないので、是非一度飼育してみてはいかがでしょうか(^o^)水槽もそこまで大きくなくていいので、インテリア水槽として導入してみるのもいいかもしれません!
今回はミズクラゲの飼育について書かせていただきました!
アクアリンクは関東全域でインテリア水槽の設置やメンテナンスを行っています。海水魚水槽はもちろん、クラゲ水槽や本格的なサンゴ水槽、水草水槽、アロワナ水槽、テラリウム水槽、造花水槽など様々な種類を取り扱っています!
弊社は業界唯一の自社工場を持っているので、クラゲに必要な特殊な水槽もオーダーメイドでお客様のご希望通りのものを制作することができます!
もしインテリア水槽を設置しようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!(*‘∀‘)
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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