みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回はアクアリウム水槽で人気の可愛くてコケ掃除に役立つ2種類のエビをご紹介します!
水草水槽をやっていると、時々流木や水草、石などに緑色の糸状のコケ(アオミドロ)などが出てくる時がありますよね…。そういうときに大活躍してくれるのがヤマトヌマエビとミナミヌマエビです。名前が少し似ていますが、2種類でどんな違いがあるのか見て行こうと思います!
↑こちらがミナミヌマエビ
↑こちらがヤマトヌマエビ
どちらもヌマエビ科に分類される淡水エビで、ミナミヌマエビは西日本・中国・台湾・朝鮮半島、ヤマトヌマエビは西日本・台湾・インド洋~西部太平洋沿岸などの海に近い河川に生息しています。
2匹ともとても似ていますが、一番見分けやすいのがその体の大きさです。
ヤマトヌマエビは最大5cm前後に対しミナミヌマエビは最大3cmにしかなりません。そして尻尾をよく見ると、ヤマトは青黒い丸い模様がありますがミナミにはそれがありません。
そして寿命ですが、ヤマトが5年近く生きるのに対してミナミは1年半という短命です。(ただし飼育環境によっては寿命が長くなる場合があります)
次に適してる水温、こちらはヤマトは低水温が苦手ですがミナミは無加温でも生活できるくらい寒さに強いです。しかし28℃以上の水温はどちらもあまり適してはいないので注意してください。
繁殖についてですが、ヤマトは水草水槽をやっていると抱卵することはありますが稚エビは海水が混じる汽水域で生活するので専用の水槽を立ち上げない限りはかなり難しいと言ってもいいと思います。その反面ミナミは稚エビ時代でも淡水域で生活するので飼育下でも条件が良いと容易に繁殖してくれます。いつの間にかミナミが増えてることもありますよ笑
一番気になるのがコケ取りの能力です。ヤマトはその体の大きさの分大食漢なのか、かなりコケを食べるスピードが速い気がします。ミナミはゆっくりマイペースにコケをつまつましているイメージです。
なのでコケ取りの効率でいえばヤマトの方が上、という形になりますね。もうコケが爆発してやばい!っていうときにヤマトを入れてあげるといいかなと思います。コケが生えてなくてもエビを入れておくと予防になるので、入れておいて損はありません。
それ以外は体が大きいか小さいか、繁殖するかしないか、寿命の違いなどそれぞれの好みで決めていいと思います(^^)
エビの注意点ですが、水質や水温の変化にかなり敏感なので新しく水槽に入れるときはしっかりと水合わせ・水温合わせをやって入れてあげましょう。また、口が大きいお魚や肉食魚はエビを追いかけたり食べたりしてしまうので注意してください。
いかがでしょうか?今回は2匹のヌマエビのご紹介でした!
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