水中を泳ぐ黒い幽霊!ブラックゴースト!

みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ

今回はちょっと面白い淡水魚をご紹介します!

 

この真っ黒なお魚…魚に見えないけど魚です!

こちらはベネズエラ、ペルー原産のナイフフィッシュの仲間・ブラックゴーストです。

最大体長は約30cmで名前の通り体が真っ黒でナイフのような体、丸い頭部、そして背ビレがありません。

夜行性で明るい時間帯は物陰に隠れていますが、夜になると表に出てきてお腹のヒレをユラユラと動かして活動します。その姿はお化けにも見えるためゴーストと名前が付いています。

このブラックゴースト、面白いのがバックして移動できることです。ほとんどのお魚はバックして泳げませんので、本種の大きい特徴です。

さらに面白いのが、微弱な電気を発して餌を探したり障害物を避けたりすることができます。そしてそして安心しているからかわかりませんが、物陰て横になって寝ることもあるそうです。

小型種が泳ぐアクアリウム水槽ではあまり入れている方は見ませんが、一部の飼育者から密かに人気があるお魚です。

本種の飼育法ですが、まず最低でも20cm以上にはなるので最低でも60cm以上は必要です。ヒーター(22~26℃)、ろ過機も当然必要です。

アクアリウム水槽のレイアウトですが、昼間は物陰に隠れて夜は活発に泳ぎ回るので隠れ家を入れてシンプルなレイアウトにしたほうがぶつかってケガなどを防げます。

餌は人工餌も比較的餌付きやすいのですが、結構飽き性のようなので人工餌やメダカなどの小魚、アカムシなどをバランス良く与えましょう。夜行性なので暗くして与えてあげてください(^^)

ブラックゴーストの性格は少し気が荒く、同種や同じ夜行性の他種と喧嘩してしまうことがある上に昼行性の他種がいると睡眠を妨げてしまうことがあります。そして小さいお魚であればそのまま食べられてしまうことも…。そのため単独飼育が基本となります。

ただプレコやポリプテルスなどの種類とは混泳がうまくいったと話を聞くので、他種とケンカするかしないかは結構個体差があるようです。

寿命は5~10年と言われていますが、水質の変化にとても弱いので長く飼育するのは難しいともいわれています。

ブラックゴーストの飼育は少しコツがいりますが、普通のお魚にはない魅力をたくさん持ってる面白い種類です(^^)

もし熱帯魚水槽とは違うユニークなお魚が飼育したいと思った方、このブラックゴーストを飼育してみてはいかがでしょうか??(^^)

今回はブラックゴーストのご紹介でした!

 

弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。

淡水魚水槽の他にも本格的なネイチャーアクアリウム水槽、海水魚・珊瑚水槽、テラリウム水槽など様々な水中ジャンルを取り扱っています!

もしアクアリウム水槽を導入してみようかお悩みの方がいましたら是非弊社アクアリンクにご相談ください!

 

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この記事を書いた人

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。

創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
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