みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回はアクアリウム水槽で必ずというほど入っている水草をご紹介したいと思います!
今日紹介するのはメダカ飼育でも熱帯魚水槽でも育てやすく人気がある”アナカリス”という水草です!
砂から棒のように伸びているのが”アナカリス”です!
別名オオカナダモと呼ばれ、日本にも生息していますが本来は北米、南米、ヨーロッパやオーストラリアに生息していてそれが実験用に持ち込まれて繁殖したようです。
非常に丈夫で、川や湖、沼など淡水ならほとんどの場所で成長することがあります。飼育下でも同様で、初心者でも扱いやすく定番種でありながらとても人気のある水草です。
飼育環境や光量によっては画像のようなライトグリーンの色合いやダークグリーンの色になったりするようです。また、砂に植えても育ちますし、茎の節から根っこをだすため植えなくてもしっかり成長してくれます。水温は13℃~30℃で育つと言われているので屋外で育てる場合は冬の寒さや夏の暑さには気を付けてあげる必要がありますね。
と、ここまでいいことばかり書いてきましたが…やはりアナカリスも水草なので当然枯れてしまったり溶けてしまうこともあります。飼育下での理由としては光量の問題、栄養分の問題等があげられます。
光が弱すぎても強すぎても調子を崩してしまったり、お魚の糞などを栄養にして育つのでお魚の量が極端に少なくてもなかなか成長しません。ではどのくらいの光量や魚の量がちょうどいいのかという話ですが…これもアクアリウム水槽のサイズなどによってまた変わってきてしまうのでハッキリコレ!とは言えません…。
ちなみに栄養分を吸収して育つ…と書きましたが、実はアナカリスはコケ対策としても役に立ってくれます。コケの原因は色々ありますが、その中にはお魚の糞や餌の食べ残しがあります。それらを吸収してくれるのでコケも生えにくくなり、アナカリスも育つという効果があります。
非常に丈夫で育てやすくお魚の産卵場所や隠れ家にもなり、コケ対策にもなるとメリット尽くしのアナカリスさんですが、唯一のデメリットといえば調子が良いとホンッッットに成長早く伸びまくるのでトリミングが大変くらい…でしょうかね汗
水面から白い花を咲かせるときがあり、とても可愛らしいのですが水中でモジャモジャに伸びてしまった様子はまさにジャングルです。アナカリスだけならまだいいですが、光を必要とする水草の成長を邪魔してしまうことがあるのでなるべくトリミングしてあげましょう汗
トリミング自体も簡単で、バッサリ短く切るか、切った先をまた違う場所に植えて増やすという方法があります。切った先からもしっかり根っこを出すので安心してください(^^)
弊社は月に1回のメンテナンスのお客さんが多いので、成長の早いアナカリスはあまり使用しませんが、あまりにもコケが出ると時々お世話になることがあります。そのとき効果が出ると、やっぱアナカリスすごいなぁと思ったりしますね(;・∀・)
今回は丈夫な水草、アナカリスのご紹介でした!
弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置メンテナンスを行っています。水草水槽だけではなく、海水魚水槽やアロワナ水槽、テラリウム水槽など様々なジャンルを取り扱っています。もしアクアリウム水槽を置いてみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!(^o^)
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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