みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
突然ですが明日はハロウィンですね~!ハロウィンといえばカボチャやお化けなど色合いで言えばオレンジと黒のイメージがありますよね!
そこで今回はハロウィンっぽいお魚をご紹介したいと思います!
どうですか?見事なまでにハッキリと分かれたオレンジと黒!ハロウィンぽいお魚じゃないですか??笑
このお魚はクラウンローチと言いドジョウの仲間です。ドジョウは細長いイメージがありますがクラウンローチはズングリした感じがありますね。
“クラウン”は王冠ではなく道化師(ピエロ)を意味しています。この縞模様がピエロの見た目や服みたいだかららしいですが…ちょっと無理があるような…(;’∀’)
まぁそれは置いておいて、このクラウンローチは自然界ではインドネシアやスマトラ島、ボルネオ島に生息しています。最大全長は10cm~30cmとかなり幅がありますね。これはどうやら飼育している水槽の大きさや自然個体で成長差があるようです。
というより本来は30cm前後だが、狭い水槽に入れたため10cm前後で成長が止まってしまうといったほうがいいでしょうか。
ハロウィンのノリで紹介しましたがクラウンローチはアクアリウム水槽ではポピュラーな種類で入荷量も多く、安価な上に後述しますがお掃除屋さんとして活躍し更に愛嬌もあるということで非常に人気があるお魚です。
他にも変わった特徴があり、なんとクラウンローチは横たわって眠るのです。他のお魚は泳いだままだったりどこかに隠れて睡眠をとりますが、クラウンローチは横になります。
初めて見たら病気か最悪死んでしまった!?と驚いてしまうところですが、よーくエラを見ると動いてるので安心してください(^^)
さきほどお掃除屋さんと書きましたが、それについて書いていこうと思います。
クラウンローチは主に底生を泳ぐお魚で他のお魚が食べ残した餌を掃除してくれます。更に、なんとアクアリウム水槽内で発生してしまった厄介なスネールをも食べてくれるのです。食べる速度は速くないですが、スネール駆除やその予防としてこのクラウンローチは非常に役に立ってくれます(^^)
以下飼育方法を書いていこうと思います
クラウンローチは比較的丈夫で水質もうるさくないため初心者向けのお魚でもあります。
水槽サイズは30cm水槽からでも飼育可能です。もし巨大化させたい場合は90cm以上の水槽で飼育すると大きくなりやすいです。
クラウンローチ自体は温和で少し臆病な性格ため同種他種問わず混泳可能です。ただ臆病のくせに好奇心旺盛なので同じ底生を泳ぐお魚(コリドラスなど)はもしかしたら追いかけられてしまったりする場合があります。そのあたりは完全に個体差なのでもし飼育する場合はよく観察してあげてください。私が今まで見てきたクラウンローチはあまりいじめたりせずマイペースで泳ぐ子が多かったですね…。
水温は20℃~28℃が適していますが、低水温は白点病になりやすくなる危険性があるのでできれば24℃~26℃の範囲で飼育してあげるといいと思います。
餌は人工飼料や冷凍アカムシ、イトメなんでも食べてくれます。ただ水槽の底を泳ぐため上層付近にいるお魚たちに負けて餌を食べられなくなってしまうことがあるため浮上性と沈下性の餌を分けたりお皿を沈めてその上にアカムシやイトメを置いておくと喜んで食べに来てくれます。
今回は可愛い、面白い模様、掃除屋さん、スネール対策、安価、丈夫で初心者向け、ハロウィンっぽい…と良いところ取りのクラウンローチのご紹介でした!
是非気になった方はこのハロウィンの機会にクラウンローチを飼育してみてはいかがでしょうか??笑
弊社は関東全域でアクアリウム水槽のメンテナンス・設置を行っています。
今回のような淡水魚はもちろん海水魚やサメやアロワナなどの大型魚、海水風淡水水槽や造花水槽など様々なジャンルを取り扱っています。
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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