みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回はアクアリウム水槽で古くから現在まで変わらずの人気を誇るあるお魚をご紹介します!
それがこちら!
熱帯魚の王様とも呼ばれているディスカスです。
アクアリウム水槽をやられている方なら一度は見たことあるのではないでしょうか??
非常に美しい見た目や飼育も少し難しいことから上級者向けのお魚とも言われており、飼育者の憧れです。
南アメリカ・アマゾン川原産のシクリッドの仲間で最大約20cm程度まで成長します。
ディスカス(Discus)という名前は体が円盤状(Disc)をしていることからこの名前が付きました。丸くて、正面から見ると薄っぺらい体をしています(^^)
優雅で堂々とした泳ぎや見た目をしていますが、実はちょっと臆病な性格をしており、自然界では隠れつつ群れを作って生活しています。単独よりは群れを作ってあげた方がストレスも減らせるため、飼育下でもやはり複数匹で飼育してあげたいですね。
シクリッドの仲間は淡水魚の中でも特に美しい体色をしている種類が多いですが、ディスカスはその中でも特に綺麗です。品種改良が盛んに行われており、画像のような青い種類、赤や黄色、オレンジ、白、さらに全身一色に染まった種類、白い斑点がある種類、本当にたくさんの品種が作出されています。なのでディスカスを飼育したい!ってなったときに自分の好きな色を選べるのもまた面白い点でもあります(^^)
ディスカスを飼育する醍醐味は見た目だけではなく、その繁殖方法にあります!
他のお魚と違いとても面白い方法で繁殖するのです!
オスとメスでペアになったディスカスはまずディスカスダンスと呼ばれる特徴的な繁殖行動をします。すれ違いざまにお辞儀をしたり、震えたり、ヒレを広げたりします。
そうして次は産卵する場所を決め、そこに卵を産み付けやすいように掃除をします。
ディスカスは基本は臆病ですが、繁殖期間は気が荒くなります。
孵化した稚魚は3日間は卵があった場所にくっついて体内に持っている栄養を吸収します。
そのあと親ディスカスは”ディスカスミルク”と呼ばれる液を体から分泌し、稚魚に与えます。稚魚はミルクを摂取するために親ディスカスにまとわりつきます。
このディスカスミルクや稚魚の動き、親の子育てがとても見ごたえがあり、ディスカス飼育の醍醐味でもあるのです!
見た目もユニークですが繁殖方法もユニークなディスカス、ちょっと飼育は難しいですが、是非挑戦してみてはいかがでしょうか??(^^)
今回はディスカスとその繁殖方法のご紹介でしたが、次回は彼らの飼育方法について書きたいと思います!
弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。
今回のようなディスカスはもちろん、水草水槽や海水魚水槽、古代魚水槽、テラリウム水槽など様々なジャンルを取り扱っています!
もしアクアリウム水槽を導入してみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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