みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回はアクアリウム水槽でインパクトのあるお魚をご紹介します!
はい、こちら!
なんだその大きいコブ!、光っているような鱗、ブサ…可愛い?、でかい!…などなどツッコミどころ満載のお魚、その名もフラワーホーンです!
フラワーホーンはフラミンゴ・シクリッドとトリマキュラータムと呼ばれるお魚を交配させて生まれた品種です。当然野生では存在しません。実はフラワーホーンの歴史は意外にも浅く、日本に輸入されるようになったのが19年前の2001年です。
全長30cmほどになるフラワーホーンですが、幼魚の頃は特徴的なコブが一切なく、体色も地味でTHE魚な見た目をしています。本当にこれから綺麗になってコブが出てくるの…?と心配になってしまうくらい成魚と幼魚で見た目が違います汗
ちなみによくフラワーホーンの大会が開かれています。審査基準で一番重要なのはもちろんコブの大きさ。その次に目や体色の美しさ、そしてヒレが美しく伸びているか、です。
フラワーホーン自体はそこまでお値段は安くもなく高くもないですが、コブ・体色・ヒレが素晴らしい個体はお値段もグンと跳ね上がります。
フラワーホーンをどのように美しく育てるかとマニアばかりいるかのようなイメージですが、その性格や飼いやすさから一般的な方からも非常に人気があります。
とても人懐っこく、お世話しているうちに飼育者の顔を覚えてくれるようになり、追いかけたり餌くれダンスを踊ったりまるで小動物のような行動を見せてくれます。
フラワーホーンは画像のようなピンクが強い種類ばかりだけではなく、全身がメタリックブルーに輝くラピスラズリ、光沢がかった青と黄色の体色をもつタイシルク、金色の体に鰓周りが赤くなるゴールドレッドなどがいます。
コブがあまり出ない種類や性格が穏やかな種類などいますのでぜひ自分の気に入った個体を入手してください(^^)
さて、飼育についてですが、フラワーホーンはこのような見た目をしていますが非常に丈夫なお魚です。
フラワーホーン自体のお値段は上記で少し触れていますが、美しい個体になるにつれて金額がどんどん上がっていきます。が、幼魚は比較的安価で1000円~1万円で購入できます。
水槽サイズですが、最終的には30cm前後と大型になるので幼魚から育てる場合も90cmから始めた方がいいでしょう。
水温についてですが、基本的な熱帯魚は24℃~26℃を好むものがほとんどですがフラワーホーンは高水温を好みます。30℃くらいまで上げるとちょうどいいでしょう。冬場はヒーターを入れて下げないようにします。
フィルターはよく餌を食べて水を汚すので掃除がしやすい上部フィルターをオススメします。
餌は基本的になんでも食べてくれます。カーニバルなどの人工餌もバクバク食べてくれます。栄養の偏りがないように複数の餌を用意し、色揚げをしたい場合は専用の餌を用意してあげてください。
床材を入れるかは悩みどころですね。見た目をよくしたいのであれば敷くのもありですが、大型魚は水を非常に汚すので掃除がしやすいように砂を敷かない(ベアタンク)方法で飼育される方も多いです。レイアウトもシンプルなものをオススメします。
混泳についてですが、基本的には単独飼育オススメです。人にはよく慣れるものの、気が荒く同種や同じ大きさの体をもつ他種でもケンカしたりいじめたりします。口に入る大きさのお魚であればご飯にされていまいます。
もし小型アクアリウム水槽にちょっと飽きてきたな…と思った方、是非この中型魚でインパクト抜群のフラワーホーン…いかがでしょうか??(^^)飼育もしやすいのでオススメです!
今回はアクアリウム水槽の人気者・フラワーホーンをご紹介しました!
弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。
フラワーホーンなどのシクリッド水槽やアロワナなどの大型魚水槽、海水魚水槽、水草水槽、海水風淡水水槽など様々なジャンルを取り扱っています。
もしアクアリウム水槽を置いてみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
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