入門種でお馴染み、カージナルテトラ!

みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(^^)/

 

今回は淡水インテリア水槽で初心者にオススメのお魚をご紹介します!

 

 

それがこちら!

あれ?前に同じ種類を紹介していなかった?と思われるかもしれませんが・・・前に紹介したのは”ネオンテトラ”、今回はネオンテトラのそっくりさん”カージナルテトラ”をご紹介します!

 

カージナルテトラは最大5cm程度にまで成長する小型熱帯魚で、自然界ではアマゾン川に生息しています。

 

以前まではそのあまりにも似てる姿や大きさ、生息地からネオンテトラの亜種または変種として考えられてきましたが、1956年に別種として区別されました。

ネオンテトラもカージナルテトラもカラシン目カラシン科に分類されますが、学名がネオンテトラはParacheirodon innesi、カージナルテトラはParacheirodon axelrodiと種小名が異なります。

 

ではカージナルテトラとネオンテトラ、見た目では何が違うのか画像を使ってご説明しますね。

 

上がネオンテトラ、下がカージナルテトラです。

いやはやそっくりですね・・・。

まずお腹側の赤い部分ですが、ネオンテトラは体の半分ほどまでしか赤い部分がないのに対しカージナルテトラは尻尾の付け根まであります。これが一番見分けやすい場所でしょうか。

次に最大まで成長した場合、ネオンテトラはすこしずんぐりとした体型になるのに対しカージナルテトラは成長後もスレンダーな体型をしています。

 

以下飼育方法を書いていきますね。

水槽は30cm程から飼育できますが、30cmの場合は5匹ほど(魚種がカージナルテトラのみの飼育の場合)をオススメします。カージナルテトラは群れを作るため複数匹は入れてあげたいところです。

60cmですと8~10匹ほどがちょうどいいかと思います。もし他の熱帯魚を入れる場合はもう少し種類を少なくして過密にならないようにうまく調節してあげてください。

 

濾過器は45cm以下の水槽であれば外掛け式、底面式、投げ込み式フィルター、60cm以上であれば外部式、上部式フィルターが適切です。

 

水温は20℃~28℃と幅広く適応していますが、なるべく26℃前後で一定の温度になるようにしてあげてください。24℃以下の低水温は病気などのリスクがありますのでヒーターは必ず入れてあげましょう。

夏場設置してる場所によって高温になる場合はファンやクーラーなど冷却装置を付けてあげてください。

水質は弱酸性を好みます。

 

レイアウトですが、弱酸性を好む傾向から水草水槽やソイルやCO2を利用したネイチャーアクアリウム水槽と非常に相性が良く、緑の背景で群れで泳ぐカージナルテトラは非常に美しいです。

 

次にエサですが、人工飼料を良く食べてくれます。ただ口が小さいため細かい粒エサやフレーク状のエサを与えるようにしてください。

 

そして混泳ですが、カージナルテトラは非常に温和な性格をしているため同種はもちろん他種に対しても攻撃性を示すことはほぼありません。

そのため相手側のお魚が魚食性だったり攻撃的な性格でないのであれば混泳可能となります。

 

このように小型で温和な性格、非常に丈夫な体質から初心者にオススメのお魚ですが、美しい体色からベテランの方にも飼育されるなど幅広い層から人気があります!

ネオンテトラとカージナルテトラ、飼育難易度は同じでどちらを買うべきか悩むところですが、正直好みで決めても問題ないかと思います(^_^)

ちなみに自分はカージナルテトラの方が好きです笑

 

いかがでしょうか?

今回はインテリア水槽や初心者にオススメのカージナルテトラのご紹介でした!

 

弊社は関東全域でインテリア水槽の設置やメンテナンスを行っています。

水草水槽やテラリウム水槽、海水魚水槽、アロワナ水槽など様々なジャンルを取り扱っています!

 

もしインテリア水槽を置いてみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!

 

水槽空間プロデュース企業アクアリンク公式サイトはこちらから!

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この記事を書いた人

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。

創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
ご質問がある方は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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