みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回は水族館でよく見かけるお魚をご紹介します!
こちら!この黒い体に白い水玉模様、黄色い口が派手で可愛らしいモンガラカワハギです!フグの仲間で最大30cmほどになるお魚です。フグといえば毒ですが、このモンガラカワハギも例外なく内蔵に毒を持っているため食べないでくださいね汗
西大西洋からインド洋にかけて生息し、日本でも沖縄や小笠原諸島で見ることができます。
こういうなんだか珍しそうな色合いの種類は飼育が難しそう、水族館レベルの技術がないと無理…と思われるかと思いますが、実は一般家庭でのアクアリウム水槽で普通に飼育できるんですよ(^^)
流通量はそこまで多くないですが、時折ショップに数cmほどの可愛らしい幼魚が売られているのを目にします。
飼育する場合、気を付けなければならないことがあります。
それはモンガラの性格と食性です。
モンガラは非常に縄張り意識が強く、他種を追いかけまわしたり強靭な歯で噛み付いたりしてしまいます。またエビやカニなどの甲殻類はフグの大好物なので入れてしまうとバリバリと食べられてしまいます……。同種に対しては異性同士だとペアになって上手く混泳がうまくいく場合があります。が、雌雄の判別が難しいため基本的には単独飼育になります。
カクレクマノミやナンヨウハギなどたくさんの海水魚を飼育したい場合はモンガラは不向きと言えますね…。
飼育自体は容易で、モンガラカワハギも非常に丈夫で初めての海水魚飼育の方でもしっかりお世話をしてあげればその分育ってくれます。モンガラカワハギなどのフグの仲間は飼育下では人懐っこい個体が多く、人間は餌をくれる存在と認識してくれると近付いただけでアピールしてくれることもありとても可愛らしいです。
飼育方法ですが、まずモンガラは約30cmほどにまで成長するので水槽は最低でも90cmはほしいです。そして結構泳ぎ回るのでレイアウトはシンプルにしてあげてください。
水温は25℃~27℃、餌はなんでも食べてくれます。栄養を考えて人工飼料やクリルなど与えてあげるとモンガラも喜びます。生餌を与える場合、水がかなり汚れるためろ過機は掃除がしやすい上部フィルターか、オーバーフロー水槽をオススメします。
普通のお魚は人が近付くと逃げてしまいますが、モンガラは寧ろ近付いてきてアピールしてくれます。その可愛らしい姿や行動を見てみたい、フグ1匹だけでも構わないという方はオススメできるお魚です(^^)
今回はモンガラカワハギのご紹介でした!
弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています!
海水魚水槽や水草水槽、海水風淡水水槽、テラリウム水槽、アロワナ水槽など様々なジャンルを取り扱っています!
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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