みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です。
インテリア水槽をやられている皆さんは水槽にしっかり蓋をしていますか??
実はインテリア水槽で飼育している生体によってはなんらかの拍子に飛び跳ねてしまうことがあります。
お魚同士のトラブルで追いかけられたり捕食されかけたり、いじめられたりしてしまうパターン、エビが何かに追いかけられる、水質の変化にビックリしてしまうパターンなど様々な要因があります。
もしこのようなことが起きて生体が飛び跳ねた場合、水槽に蓋がないと最悪水槽外までピョーンっといってしまいます。そこに水槽をやられている方や私たちのようなメンテナンススタッフが居合わせていれば助けてあげることができるかもしれませんが、不在だったりするとそのまま死んでしまい干物のようにカピカピになってしまいます……。
そして小型魚であればまだしももしそれが大型魚であり、運悪く水槽の背面の隙間や手の届かない場所に飛び跳ねて死んでしまった場合時季によっては腐敗し、異臭などの原因にまでつながってきます。
せっかく綺麗で癒されるインテリア水槽をやっているのにこんなことが起きたら私たちも嫌ですし、なにより生き物たちが可哀想ですよね…。
いやそんな飛び跳ねとかホイホイ起きないだろって思われるかもしれません。確かにそんな日常茶飯事っていうほど起きないですが、水槽内の環境によっては起きやすい出来事なのですよ汗
特に注意すべき種類は水槽の水面近くを泳ぐ種類やアロワナ、ウツボ、タコなどですね。特にアロワナやウツボの飛び出しは結構有名というか良く聞く話です。アロワナなんて高級魚、飛び出しただけで……あぁ…考えたくない。
ではこのような生体たちが飛び跳ねて事故が起きないようにするにはどうしたらいいのかですが…。もちろんそれは蓋をすること、です。ただし完全に飛び出し事故を防ぎたいのであればただ蓋をするだけではダメです。
たとえばフランジがないガラス水槽なんかは蓋を置いても機材や配線を通すため端っこをカットされていたり隙間だらけです。なのでそこをテープなどでふさいであげてください。
またアロワナやウツボなどはとても力が強いためただ蓋をしただけではほぼ意味がないです。その上に重りを置いたりして蓋が動かないようにします。アロワナレベルの水槽だとおそらくアクリル水槽が多く、最近ではそのような飛び出し事故を想定した水槽も販売されているようなのでそちらを使ってあげると確実と思います。
これでほぼ確実に飛び出しは防げますが、あとは当然ですが飛び出してしまう要因を作らないようにするのも大切ですね…。混泳する生体の組み合わせ、不必要に驚かせない、温度・水合わせをしっかり行ってあげるなど飼育者もこの辺りはしっかり考えてあげないといけませんね(・_・;)
ただし、珊瑚や水草などが理由で蓋ができないという場合もあるので、それはそれでしょうがないのかなとは思います…。
今回は生体の飛び出しと蓋の重要性についてお話しさせていただきました!
弊社は関東全域でインテリア水槽の設置やメンテナンスを行っています。
個人のお客様やオフィス、飲食店、ナイト系のお店、イベント撮影など様々な場所で活躍しています。水槽も熱帯魚水槽、海水魚水槽、テラリウム水槽、アロワナ水槽、造花水槽などのジャンルがあります(^^)
もしインテリア水槽を置いてみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
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