みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回は海水インテリア水槽にオススメのお魚をご紹介します!
薄い体におちょぼ口、黄色と黒と白のカラフルな体色が特徴ある”トゲチョウチョウウオ”というお魚です!The・海水魚な見た目していますね~。
チョウチョウウオというお魚は世界で100種類以上、日本でも50種類近く生息しており、英語ではバタフライフィッシュとも呼ばれています。
チョウチョウウオは暖流の影響を受ける世界中の温帯~熱帯までの沿岸域に生息していますが、時折黒潮や台風の影響で相模湾や東京湾、関東近海など本来の生息域ではない海域に流されてくることもあります。そのため特定の時期に関東の海でこのチョウチョウウオやその他南の海に生息する海水魚に出会うことができます。これらの海水魚たちは冬場の水温低下に耐えられず死んでしまうため死滅海遊魚とも呼ばれています。
また、特徴的な薄い体や尖った口はチョウチョウウオの仲間共通のようです。
チョウチョウウオたちはインテリア水槽として非常に人気が高く、ショップや通販でもトゲチョウチョウウオだけでなく多くの種類が販売されています。
価格も数千円~数十万と種類によって大きく異なります。大きさや飼育難易度も当然種類によって異なります。
その中でもこのトゲチョウチョウウオは非常に飼育しやすく、海水魚飼育に慣れてきた初心者の方でも飼育することができます。
以下飼い方を書いていきますね。
まずトゲチョウチョウウオは1000円前後とかなり安価で購入することができます。上記で少し書いたように死滅回遊魚としてやってきたトゲチョウチョウウオを採集するのもいいと思います。
大きさは最大で20cm前後になりますが、飼育下ではそれ以下で収まることがおおいです。そのため60cm水槽からでの飼育が可能です。
ろ過機は海水魚のためできればオーバーフロー水槽が望ましいですが、60cm水槽であれば外部式フィルターでも大丈夫です。(魚数にもよります)
また、殺菌灯やヒーター、冷却装置も必須になります。
温度に関しては24℃~26℃が適しています。
チョウチョウウオ飼育の難題として1つが餌になります。チョウチョウウオは種類によって食性が異なり、人工飼料になかなか餌付かない種類がいます。
しかし、トゲチョウチョウウオは雑食性で様々な餌を食べるためかチョウチョウウオの中でも人工飼料に餌付きやすいです。購入した当初から粒餌を食べてくれるのをよく見ます。
もし食べない場合は冷凍ブラインシュリンプなどを与えてあげると食べてくれます。
安価でそこまで大きくならず、餌付けもしやすいということがトゲチョウチョウウオは飼いやすいと言われている点ですね(^^)
ただ注意する点があります。チョウチョウウオ全般に言えることですが、性格は温和ではないことですね。
凶暴ってほどでもないですが、自分と同じ種類や小さなお魚に対して敵意を向けることがあります。威嚇したり追いかけたりすることがあります。
次に珊瑚との混泳は不可能という点です。チョウチョウウオはサンゴのポリプなどを突っついて捕食することがあるのでもし混泳してしまうとサンゴが弱って死んでしまうことがあります。
最後は、スズメダイのように丈夫というわけではない上に白点病という病気にかかりやすいです。水槽立ち上げ初期で水質が不安定の時やメンテナンスを怠ってしまったりすると一番最初にチョウチョウウオたちが体調を崩してしまうことが多いです。
いかがでしたでしょうか?もしチョウチョウウオを飼育してみようと思った方でまずは入門種とも言えるトゲチョウチョウウオをお迎えしてみてはいかがでしょうか??(^^)
弊社は関東全域でインテリア水槽の設置やメンテナンスを行っています。
海水魚水槽や水草水槽、テラリウム水槽、造花水槽、海水風淡水水槽など様々なジャンルを取り扱っています!
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2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
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