EFFECT&MERIT|効果とメリット

インテリアだけではない水槽の効果とメリット

水槽は、店内のイメージUPや社内の雰囲気を高めるという目に見える効果があります。
癒しや演出により、「新しいコミュニケーション」や「差別化」、「話題」、「集客」といったメリットがあります。
それに加え水槽には、人間に与える効果について様々な効果やメリットがあることを科学的アプローチで検証されています。
つまり、水槽は単なるインテリアだけでなく、さまざまな分野で効果を発揮する「究極のツール」なのです。

MERIT 1

リラックス効果

実験

パソコン作業(英文のタイピング)を行ってもらった多数の被験者に、観賞魚がいる空間といない空間とに分かれてもらい、体の変化を計測しました。

検証

観賞魚を眺めている被験者の心拍変動を時間ごとに計測しました。

結果

観賞魚は「人をリラックスさせる効果」が明らかになり、観賞魚を身近に置くことで、よりリラックスした生活を送ることができます。

観賞魚を眺める時間と心拍数(LF/HF)の関係

MERIT 2

ストレス緩和効果

実験

パソコン作業(英文のタイピング)を行ってもらった多数の被験者に、観賞魚がいる空間といない空間とに分かれてもらい、体の変化を計測しました。

検証

水槽のある空間にいる被験者のストレス度合いを表す物質(唾液アミラーゼ)の計測と質問紙調査を行いました。

結果

観賞魚がくつろぎをもたらし、ストレスを和らげる効果があることが明らかになりました。
観賞魚を部屋に置くことで、学校や会社などで受けるストレスを緩和できます。

ストレス緩和効果

MERIT 3

好奇心向上効果

実験

高齢者施設に本物の水槽とモニターに映した疑似水槽を交互に設置し、その間の施設利用者の行動をビデオにより観察しました。

検証

疑似水槽と本物の水槽を設置したときに、それぞれの状況下で被験者の行動を観察しました。

結果

観賞魚の“好奇心を高める効果”が明らかになりました。観賞魚は高齢者の趣味としても最適で、生きがいにもつながっていきます。

高齢者の観賞魚の注視時間

MERIT 4

脳の活性化効果

実験

金魚3匹が泳いでいる水槽を3種類のパターンで被験者に観察してもらいました。

  • ■パターンA

    ぼーっと水槽を観察してもらう。

  • ■パターンB

    水槽を見て、金魚の口パク(砂利を突っつく)回数をカウントしてもらう。

  • ■パターンC

    水槽を見て、金魚の口パク(砂利を突っつく)回数をカウントしてもらい、その回数を報告してもらう。

検証

それぞれのパターンで被験者の脳がどういった変化をしているのかを測定しました。

結果

目的を持って水槽を見ることで、脳内のヘモグロビン量が増加していることが明らかになった(赤色が強くなった)。
脳が活性している状態になっている。
特に後ろの脳(後頭葉)が活性しており、この部分は視覚情報を認識するために重要な役割を持っている。

脳の活性化効果