東京都 イベント/展示会・企画会社 ディレクター 谷村様
Q1 水槽を検討するようになったキッカケは何ですか?
以前、水中にも使える工作機器の展示会でブース設計をしていた事があって、その時に大きい水槽を使ってその工作機器を水中に沈めて展示する、というのをやったんです。
その際に、水槽を短期で導入できる業者さんを探していたらアクアリンクさんに辿り着いたのですが、せっかくの水槽なので、水だけじゃなくて一緒に熱帯魚も泳がせませんか?という提案を受けたのがキッカケですかね。
最初は水だけで想像していたので不安だったのですが、実際に熱帯魚を入れた水槽を設置したら、来場者の反応が全然違ったんですよ。
『水だけ』と『生き物が泳ぐ』では、もう全く別物で、施主さんもこんなに来場者の反応が良いと思わなかった、とあの時は一緒に驚いたもんです。
それ以来、このような展示会の際には積極的に水槽を導入するようにしています。
何度かイベントで水槽を導入してみて感じたのが、単に魚が泳いでいるというアイキャッチ効果だけでなく、水の持つ透明感と生命の美しさが共演する事で、その製品のブランド価値が大きく高まるのを施主さんと一緒にこれまでたくさん体感してきました。
あまり他社のブースでやっていないので注目度は圧倒的なんです。
今では施主さんの意向と予算が合えば、必ず小さくても水槽を導入するようにしていますね。
Q2 当社アクアリンクで水槽導入を決めた理由は何ですか?
デザイン力と実績数、これが他の水槽業者さんと比べて圧倒的だったからですね。
実はうちが水槽をブースで使った時に、他の区画のブースでも同じような水槽を展示しているブースがあったんです。
でも、そのブースの水槽には誰も注目していませんでした。
水槽って、ついつい『置くこと自体』に注目してしまいがちなんですが、実際はそれでは大きく失敗してしまうんです。
大事なのは水槽の中身も含めた総合的なデザインなんですが、例えば横幅1メートル位の水槽を設置したとして、1つは中身の水中デザインが素晴らしく、綺麗な魚が優雅に泳いでいる水槽。
配管などの循環装置も全く見えずに、本当に綺麗な『水の箱』。
そしてもう1つは、全く同じ大きさの水槽なんですが、魚も地味で、中身の水中デザインも素人がちょっと頑張って作った感じの水槽。
循環装置などの配管も見えていて、逆にお粗末なイメージで出展企業の価値も下がってしまうんです。
置かない方がマシだった、ってやつですよね。
水槽は、美しくデザインされていないと意味が無い。
そんな教訓を見た出来事だったんです。
それがあったので、水槽業者さん選びには実績と経験、そしてデザイン力を重視しました。
アクアリンクさん以外にも当初見積もりを数社と取ったのですが、アクアリンクさんの金額は決して他社と比べて安いと言えなかったんです(笑)
他にもっと安い水槽業者がありました。
アクアリンクさんは自社で水槽を作っている自社工場をお持ちの業者さんなので、コスト的には国内で最も優れている業者と聞いていたのですが、実際は他社よりも高かったんですよ。
これについてアクアリンクさんになぜなのか、と突っ込んだんですけど、答えは明白でした。
『もちろん弊社は国内では最安で水槽を製造出来ますし、コストも品質も優れています。
ただ、イベントで3日間だけ使うような超短期の水槽は、たった1日でも水槽内の品質が劣ってはいけないんです。
例えば飲食店に水槽を導入する際には、工事が終わってお店がオープンする前の数日間で徐々に魚を増やしたりして水槽コンディションを高めていきますが、このようなイベントでは準備は当日、または前日夜だけです。
設置してから数時間後には完璧な状態で来場者様を迎え入れる必要があるわけです。
その技術とノウハウは、通常の水槽設置とは大きく異なる別次元のモノで、イベントの開始時間に合わせて緻密に設計された水槽セッティングが必要なんです。
それに沿った特殊な設備や、熟成された水を使用し、見た目のデザインには見えてこない裏側の技術が必要です。
これは河川の水質浄化設備などでも採用されているアクアリンク独特のノウハウで、これをそれぞれのデザインに組み込んでいく事によって、イベント開始時刻には水槽が完璧な状態で仕上がるように設計されているんですよ。』と。
それを聞いて確かにな、と思いました。
適当に安いからといって水槽を導入しても、当日に水が濁っていたとか、魚が少ないとか、魚が死んでるとかだと、私達のようなイベント会社は施主さんの信頼を失ってしまい、もう2度と仕事をくれないかもしれません。
ですので、ただ水槽がある事が目的になってはいけないんですよね。
美しく完璧な水槽が時刻ピッタリにそこにある事。
そして会期終了まで維持され続ける事。
そして来客者を増やし、企業ブランドを高める事。これが必須になります。
アクアリンクさんは、価格よりもまず完璧にブランド価値の上がる水槽設計をしてくれる。
それが超短期であるイベントでは最も大事だと言ってくれます。
結果的に費用対効果がちゃんと高まるので、私達も施主さんも来場者も全て満足できるんです。
あとそうそう、アクアリンクさんは国内で唯一24時間365日対応してくれるので、会期中に何かあってもすぐに駆けつけてくれる事もメチャクチャ安心ですかね。
彼らは、ビックサイトや幕張メッセ、パシフィコ横浜などの経験も豊富で会場を熟知していますよ。
Q3 設置して実際にどう変わりましたか?
私達の立場は、施主さんに成功してもらってなんぼの業界ですから、施主さんの意見が一番なんですが、水槽の効果はかなり高いと言ってもらえます。
やはり他のブースで展示していないので目立ちますし、水の中で何かを展示できる斬新な手法にもなります。
そして泡や魚の動きがブースに花を添えてくれて、透明感のある空間によってブランド力が高まっています。
私達は施主様に、デザインやコスト、そして成果までを保証するくらいの提案が必須ですから、アクアリウム水槽の短期水槽レンタルプランは、それを後押ししてくれる重要なアイテムです。
また外国人のお客様の反応も非常に良いです。
とても驚かれますし、水の中で何かできる商品であったりする場合は特に絶賛されます。
写真撮影もされやすいので、のちのちその方が写真を見た時にその企業様のブースや商品が記憶に残ってくれるようで、施主さんへの問合せ率も大きく上がっているようです。
Q4 他のイベント企画会社様にも薦めたいですか?
これは薦めたくありません!
真似されると困ります・・・。
ただアクアリンクさんは同じ展示会では、仮に他の企業様から依頼が重なったとしても2つを同時に受けないと言っているので、こちら側としては安心感があります。
恐らく他の水槽会社さんではこのようなハイレベルな水槽は展示できないので、絶対に私のブースが独り勝ちすると思いますから。
もちろん、私も施主さんの意見がありますので、毎回イベントに水槽を導入しているわけではないので、そんな時は他社のイベント会社さんで水槽を使われるのは本当に良いと思いますよ。
お奨めです。私が水槽を出展しなかった時に、メッセでアクアリンクさんと会った事もありましたよね。
アクアリンクさんは他のブースの水槽をやってたんですが、やはりうちのブースで水槽をやっとけば良かったと後悔したもんです。
費用対効果
ここまでアクアリウム水槽が顧客ブランド価値を創造するアイテムだとは思いませんでした。
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